園長メッセージ

本園の周辺には畑や田んぼが広がり、園内の木々の緑や季節の草花を揺らしながら穏やかな風が流れる、そんなのんびりとした環境の中にあります。

家庭的な温かな雰囲気を大切にしながら、子どもが保育者に安心して心を開くことができる信頼関係を築くこと、保護者と協同して子どもの育ちを見守っていくことを私たちは何よりも心掛けています。
そして、二度と訪れることのない乳幼児期を、日々を健康に楽しく充実して過ごすことができるよう、その年齢にふさわしい生活や遊び、課題を明らかにし保育にあたっています。

本園のカリキュラムには、手を使って気づき考える遊び、園の外へ飛び出し四季折々の豊かな自然や文化を学ぶ活動、「何だろう…」「おもしろそうだ！」「やってみたい！」と子どもたちの興味や好奇心、意欲を引き出すさまざまな体験学習があります。
幼児期は、五感を通して実体験を積み重ねることで、心も身体も学ぶ力も育っていくのではないでしょうか。

私たちは子どもたちのこうした力を育んでいくために、どのような環境を整え、援助していったらよいかを常に考えながら保育をしています。

あつみ幼稚園園長
荒川 育子

あつみ幼稚園の歴史がわかる